入院中に看護師さんに感謝した出来事

入院している時の看護師さんからのやさしさを集めてみました

看護師さんにはお世話になりっぱなしです。

入院していたときに、トイレに行けないときがありました。手術した後から1日程度はトイレに行けない、ということは、事前に聞いていたので覚悟していました。1日程度なので、トイレに行きたくなったときは、看護師さんを呼んで、尿瓶ということでした。手術の後は点滴をずっとしているからなのか、よく分かりませんが、とにかくトイレに行きたくなります。ベッドの上でトイレに行きたくてしょうがないんです。

 

 

手術したところの傷が少し痛いということよりも、トイレに行きたいことばかり頭にあって、そっちの方が辛かったです。看護師さんを呼びましたが、とにかく出ません。頑張ろうが踏ん張っても、出ないんです。トイレに行きたいのに、一向に出ないこの辛さは大変なものでした。

 

 

そこで、動ける時間になるまでもう少しだったので、私はギリギリ我慢することにしました。しょうがないからです。そこで担当看護師さんは、周りの看護師さんたちと相談したようで、ポータブルトイレを持ってきてくれました。特別です。当時の私の年齢も20歳そこそこで若かったこともあり、配慮してくれたのかもしれません。気遣いをしてくれて、本当に助かりました。おかげでトイレのストレスから開放されて、眠りにつくことができたからです。

 

 

ベッドの角度がどうしたこうしたと注文をつけたり、わがままな患者でした。手術の後は体が動かないのでいつもの人格から変わることもあります。普段は当然そんなことはしない私ですが、体が動かないし、不安な気持ちなどでストレスもかなりあります。ベッドか身動きできないので、看護師さん達には相当なわがままな患者になりました。

 

 

それでも、全員笑顔で優しかったです。身動きの取れない患者はわがままになる、ということも経験から知っていて、慣れている部分もあるかもしれないです。それでも、やっぱり内心イライラすることもあるだろうと、今となっては思います。看護師の方々が丁寧に対応してくれるので、安心した入院生活を送ることができました。

 

 

夜中になると、なんだか手術の傷口が変な気がする、何かが詰まっている気がする、なんておかしな発言もしてしまいました。深夜にも関わらず、傷口も丁寧にみてもらったりと、本当に相当にわがままな患者でしたが、それもしっかりと対応してくれて、素晴らしかったという言葉以外見つかりません。

 

 

患者は退院すると不安になります。今までは、何かがあっても、不安になっても、体調が悪くても、すぐに看護師さんを呼ぶことができたからです。何もなくても、看護師さんは仕事でまわってきます。退院すると今までは、直ぐ側に看護師さんが居たのに、居なくなる環境になります。それが怖くなります。良い看護師さん達に囲まれていたからこそ、退院後の自宅での生活において、手術の傷口が完治するまで、日常の本当の生活に戻るまで、不安になるものです。

 

 

それほど、看護師さんの存在というのは、患者の心の支えになっている素晴らしい職業だということを入院生活で実感しました。

 

 

その後も美容クリニックに行く機会があったのですが、看護師さんの対応に感動しっぱなしです。私達患者が不安に感じていることをいつも先回りをして安心させてもらえるのです。いつも本当に助けられてばかりだな、と感じています。

ちなみに美容クリニックの看護師さんって正直キツイイメージでしたが今回の件でかなり印象は変わりました^^ ⇒美容外科の看護師の裏側